i言語講座その1
怜夜「さようなら平成ティーンズ。おいでませ新成人平成」
由羅「・・・・・・・・」
凍矢「・・・・・・・・」
戌人「姉さん、それは一体・・・・・」
怜夜「i言語ってこういう感じの日本語で書かれていないですか?」
凍矢「全然違います!」
戌人「プログラム言語に扱い方が近い人工言語ではありますが、論理的な日本語で扱える言葉なんですよ」
怜夜「嘘です!」
凍矢「嘘って・・・・・・・」
由羅「(嘆息)」
由羅「君、函ゲームは遊んだことがあるよね?」
怜夜「はい、一応」
凍矢「函は“ICG”“ユニバース定義”“f: = ”“ILG”この辺は分かりますよね?」
怜夜「ICGはゲームを始める時の言葉で、ユニバース定義はそのゲームに於ける世界観のルールのことで、f:=は証明をするときの言葉で・・・・ILGがゲームの終了宣言!」
凍矢「残念♪終了宣言はIWGでしたー」
怜夜「凍矢さんの意地悪っ!」
戌人「まぁまぁ。ILGはゲームの敗北宣言ですね」
由羅「・・・こほん」
由羅「今まであった小笠原ゲーム・函の中の戦士も含むアイドレス内のゲームを統一する為に、i言語ルールが発表されたネウ」
戌人「実際に遊ぶ分には結構簡単なんですよ」
由羅「まず、ゲームを始める時には『ICG= 』でやりたいことを宣言するネウ。PLにその出来事をこなす能力があれば『通った』と言われて、ゲームが始まるネウ」
怜夜「ふむふむφ(..)カキカキ」
戌人「そして『通らない』と言われれば、そのゲームは実現不可能ですから別の『ICG』を決めないといけません」
怜夜「ふむふむ((φ(..。)」
凍矢「そして最後にゲームが終了したら『IWG』と宣言をするんです。失敗したり、時間内にゲームがどうしても解けないときは『ILG』で降参するんですよ」
怜夜「_φ(□□ヘ)フムフム」
由羅「・・・・・・・。君、ちょっとノートを見せてごらん」
怜夜「え・・・・(゜O゜)」
ゲームの開始と終了
用語意味おまけ
ICGゲーム開始I will Callenge the Gameo(^−^)o始めるよ〜
IWGゲーム勝利I Won the Game\(*^▽^*)/勝ったー
ILGゲーム敗北I Lost the Game(_ _,)/~~  コウサン
凍矢「なんですか!この落書きは!」
戌人「姉さん・・・・・・・」
怜夜「だって、分かり難かったから図解を」
凍矢「これは落書きって言います!」
由羅「まあ、理解できるならいいけどね」
由羅「次はゲームの進め方ネウ」
怜夜「これが分かりません!」
由羅「おや、直球な」
怜夜「分からないことが分からない、とちゃんと言える子に成長しましたー。えっへん」
凍矢「それは威張るほどのことじゃないんじゃ・・・・」
戌人「凍矢君、どんな形であれ成長はいいことですよ」
由羅「じゃ聞くけど、何が分からない?」
怜夜「記号とアルファベットが多くて眠くなります!」
戌人「・・・・・・・・・・・・・・・」
凍矢「理解以前の問題じゃないですか!」
由羅「君、アルファベットが苦手なら、嫁にいったら困らね?」
怜夜「うぐっ・・・・・・」
由羅「ま、英語は後で凍矢くんと一緒に補習してあげるネウ」
凍矢「何で俺まで!」
由羅「ツッコミが欲しいネウ」
怜夜「しくしく・・・・・」
戌人「そ、それでは、次はゲームの進め方ですね。『ICG』で命題(テーマ)が決まったら、今度はその実現に向けて『f:』と『=』を使って紐解いていきます」
怜夜「はーい。『f:』がたくさんあって分かりません」
由羅「一度にたくさんのことを見ようとするから混乱するネウ。そだね、簡単に遊んでみようか」
怜夜「はーい」
由羅「そうだね、お題は・・・・・・」
凍矢「ICG=世界忍者国で姉さんが喜ぶデートスポットを探す」
怜夜「ちょ・・・・・」
由羅「通った」
怜夜「待ってー!」
由羅「今回は『U:沈黙の型および世界忍者国の国是に合うもの』で」
怜夜「しくしくしくしく」
由羅「記入は
f:世界忍者国のデートスポットを探す理由={  桂林怜夜はデートスポットを見つけられなくて試練を失敗した。  桂林怜夜はデートが成功するデートスポットを求めている
というように『f:』と『=』を使って表現するネウ」
怜夜「求めてないーーーー!!!!」
凍矢「じゃ、まず俺ですね。
f(t1):姉さんはデートスポットを見つけられなくて試練を失敗した=世界忍者国には姉さんの喜ぶデートスポットが無い」
怜夜「戌人さん、あの(t1)って何ですか?(ひそひそ)」
戌人「#ちなみに、会話はこうやって『#』で始めるといいですよ。マスターへの質問は『Q:』PL仲間への質問は『#:』他のプレイヤーに右辺を埋めて欲しい時は『?:解きたいこと=空欄』ですね。空欄部分を他の人が埋めてくれます」
怜夜「#はーい。それで、(t1)って何ですか?」
戌人「凍矢(touya3)くんの1番目の提出物という意味ですね。『f:』が多くなると回答が分かり難くなるために、一般的にはPLの頭文字と質問の順番を組み合わせますが、特に決まりはないんですよ」
由羅「通った<f(t1)」
怜夜「#宰相府に入れればデートスポットなんていらないのに・・・・・(※セプテントリオンと関連がある為、宰相府に立ち入り禁止状態になっています)」
戌人「f(i1):世界忍者国には姉さんが喜ぶデートスポットが無い=側面:他の国内の恋人達も困っている」
由羅「通る>f(i1) ちなみに、A=Bで繋がらないけど関連が導き出せる時は『側面:』を使うネウ」
怜夜「f(L1):世界忍者国に私が喜ぶデートスポットが無い=国にある108体のロイ像が邪魔だからである(自棄)」
由羅「通らない<f(L1)」
凍矢「Q:あれ?違うんですか?」
由羅「A:うむ」
怜夜「#だって、本当にロイ像が邪魔なんですよ!!!」
戌人「ひょっとして・・・・・。
f(i2):国にある108体のロイ像が邪魔だからである(自棄)が通らない=ロイ像は108体どころではない」
凍矢「兄さんwww」
怜夜「#(自棄)は余計です!!」
由羅「通る>f(i2)」
凍矢「#姐さん?!増えてるんですか!!!!」
由羅「ま、ロイ像は国の主要施設の避難経路兼シェルターだからね」
怜夜「f(L2)世界忍者国に私が喜ぶデートスポットが無い=国にある108体以上のロイ像が邪魔だからである=ロイ像の無い名所ならば国内のほかの恋人達も私も喜ぶ」
由羅「A=B=Cという書き方はできないネウ」
怜夜「t:世界忍者国に私が喜ぶデートスポットが無い=国にある108体以上のロイ像が邪魔だからである の状態で
f(L2):国にある108体以上のロイ像が邪魔だからである=ロイ像の無い名所ならば国内のほかの恋人達も私も喜ぶ」
由羅「f(L2)は通るけど、ロイ像は国内の避難経路だから壊せないネウ」
戌人「f(i3):他の国内の恋人達も困っているが通る 且つ ロイ像は避難経路なので外せない=新しくデートスポットを作る必要がある」
由羅「通る>f(i3)」
凍矢「とりあえずはこんなところですかね。さ、姉さん、まとめを」
怜夜「むー」
怜夜「え、えーと・・・・・
まとめ:世界忍者国は至る所にロイ像があってデートスポットには不向きだけど、避難経路だからロイ像は撤去できないし増殖も止められない。恋人が喜ぶデートスポットには、新しくロイ像の無い設備を作る必要がある」
由羅「ま、そんなもんでしょ」
戌人「後はIWGですよ」
凍矢「頑張れ姉さん」
怜夜「IWG=何か・・・・・作って下さい(。>0<。) 」
由羅「じゃ、この辺で一旦休憩しようか」
※本当はこの講座内だけでのルールなので、『f:』『t:』ではなくて『l:』『l!』を使う方が正しいのですが、基本の書式に慣れる為に今回は『f:』『t:』を用いています。
その2に続く
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